タイガーダンクに続き世代、好み、ドンピシャで来ますな~👟 pic.twitter.com/CxCBnPLmJM
— 見習いStreet (@minaraistreet) March 24, 2022
ふとこんな画像が目に飛び込んできた。
古いMacintoshに虹色リンゴがアイコニックなソックスとスニーカー。
MicrosoftのWindowsOSが流行る前のApple社がパーソナルコンピューターシェア1位だった頃を彷彿とさせる。
私も学生時代に人生はじめて触ったパソコンはMacintoshであった。
興味をそそられるのはスニーカーだ。
知る人ぞ知る幻のApple Computer Sneakers…の黒?
こんな物が実在したのかと首を傾げるものの、とても良いと思わざるを得ない。
Apple Computer Sneakersとは
アップルコンピュータ社が1990年代に社員用に配布したといわれるスニーカー。
市販されておらず、現存している事自体が珍しい超激レアアイテムである。
私は骨董品…いや、もはや博物館レベルの貴重さ故に「欲しい!」と憧れる以前に入手を諦めていた。
また、私の記憶ではアップルコンピュータースニーカーはアディダス製だったと認識していた。
だがこの認識は昨年覆されることになる。
昨年(2021年)になんと箱付き替え紐付きの未使用デッドストック品が海外オークションに出品されたのだ。
出品画像にあるシューボックスには「OMEGA SPORTS」と記載されており、アディダスでは無かったのだ。
このOMEGA SPORTSというブランドについては知らなかったため調べてみると1978年に設立されたアメリカのスポーツブランドという事が分かった。
確かにアップルスニーカーは白い靴にAppleの社名とリンゴロゴがデザインされているだけで、この形のモデルはアディダスにはない。
強いていえばADIDAS YEEZY POWERPHASEが近いなとは思っていたがそっくりではない。
Apple社がOMEGA SPORTSに社員用のスニーカーを特注していたとすれば納得はいく。
ちなみにこのデッドストックのアップルスニーカー、出品時の金額は驚きの$300,000で日本円でいうところ約3,600万円というとんでもない価格だったようだが、実際いくらになったのだろうか…。
2017年にも箱、替え紐無しの使用品が海外オークションの出品されたのだがその時の出品価格も$250,000という超高額であった。
このスニーカーに関しては「スニーカーマニア」よりも「Appleマニア」の熱がとても熱いことは紛うことなき事実であろう。
スニーカー好き+Apple好きの私
そんなこんなでアップルスニーカーへの興味を持つ私にとってこの画像は大変魅力的だ。
ただし、黒のアップルスニーカーは存在しておらず、このスニーカーは一体なんぞや?という話になる。
これはカスタムスニーカーであって実は本物のアップルスニーカーではないのだ。
よく見て頂くと分かるがヒール部分に「Reebok」という文字が記載されている。
つまりはリーボック社製のスニーカーをアップルスニーカー風にカスタムしたということだ。
これを行うのは海外のカスタムスニーカーブランドFoxtrot Uniform。
日本でもシューレースがスニーカーショップ等で販売されていて知ってる方も多いかもしれない。
そして…
実は今、某カスタムスニーカーブランドでタイガーダンク風カスタムスニーカー予約受注しています。
これはオリジナルでも正規でもないので好きな人は検討してはいかがでしょうか。
ちなみに私はタイガーダンク落札した翌日に予約開始して爆上がりテンションのまま買っちゃいました…出費💦 pic.twitter.com/WzdboRXGyY— 見習いStreet (@minaraistreet) February 28, 2022
実は私がFoxtrot Uniformを知ったのもつい先日の事で、タイガーダンク購入の際に市場調査を行っていた際に「WILD CATS ケンタッキー タイガーダンク復刻」なんてタイトルが付けられて如何にも「復刻品です!」というような謳い文句でフリマサイトで出品されているモノを見かけ…。
商品説明を見てみると、とても綺麗なタイガーダンクの画像が使われており、画像と説明文から「Foxtrot Uniform」という情報を得て、先月(2022年2月)にタイガーダンク風カスタムスニーカーを受注生産していたということを知ったのだった。
カスタムスニーカーについてはスニーカー好きの中では賛否が分かれると思うが私は気にしていない。
趣味なんだから好きにやる、好きにやればいいという考えなのでオリジナルに拘るのも良いし、自分好みにカスタムするのも有りだと思っている。
そんなわけで上述のツイートのようにタイガーダンク風カスタムスニーカーはもちろん買ってしまった。
話が脱線したが、さぁ今回のアップルスニーカー風カスタムはどうしようかな。
タイガーダンク風カスタムスニーカー注文したばかりなので出費が重なる…このカスタムスニーカーは安いものではない。
上述のツイートの購入画面を見てもらうと分かる通り一足$500以上…lowに至っては1000ドルを超えていた(日本円12万円以上)。
日本でのレアスニーカーも買えてしまう金額だ。
注文の受付は27日(日曜日)の深夜(実際には28日午前1時過ぎ)からなのでそれまで悩むとしよう。
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