スニダンがモノカブを買収!競合サービスの今後の展開に期待

スニーカーダンク(以下スニダン)を運営するSODAがCtoCマーケットプレイスの競合モノカブの全株式を取得しました。

買収額は?資金調達はどうやって?

買収金額は非公開で不明ですが、SODAはNAVER(ネイバー)子会社のKREAMをリード投資家とし、その他投資家から追加出費を募る第三者割当増資を実施。

これにより約62億円を調達したとされ、評価額が240億円まで上がり買収に至ったとされる。

スニダンを運営するSODAとは

SODAが運営するスニダンは月300万人以上が利用をしている人気CtoCサービスです。

※CtoCとは

「Consumer to Consumer」

すなわち個人間取引のことで、スニダンはスニーカーの売主と買主の中間に入って売買を行うサービスですね。

ちなみにヤフオク、メルカリ、ラクマもCtoCサービスです。

スニダンやモノカブは取引の合間に入って、レアスニーカーの真贋鑑定を行っており絶対に偽物はない、本物を確証することを売りにしておりますね。

フリマサイトで買ったスニーカーが偽物だったなんてことにならないため、レアスニーカーコレクターのニーズにドンピシャにハマったサービスです。

スニダン、モノカブ両代表のコメント

今回の買収について、SODAの代表取締役の内山雄太氏は「今後、国内事業では取扱商品の拡大および強化に加え、アジア市場獲得を少しでも早く実現するため、韓国のKREAM、中国のniceとの連携を進めていきます。また、これまで競合サービスとして競い合ってきた濱田さんを筆頭とするモノカブチームとご一緒できることを非常に嬉しく、楽しみに思っています」と述べており

モノカブの代表取締役の濱田航平氏は「今までモノカブとスニダンは共に競い合う良きライバルでありました。世界で戦える十分な市場のチャンスがある中で、お互いが国内で戦っていくのではなく、一緒になりグローバルで展開していきたいという戦略に意気投合しました」と述べております。

サービス競合であったスニダンとモノカブ、今後は協力体制をどうとってサービス展開していくのか気になりますね!

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