FTCは連邦取引委員会(Federal Trade Commission)の略称である
…というのは冗談で、アメリカのスケートボードストリートブランドです。
呼び方はそのままエフティーシーですね。
創設は1986年にケント・ウエハラ(Kent Uyehara)氏が米国サンフランシスコにて立ち上げました。
スタート初期はスケーター用にスケートボードのギア(パーツ類)をリリースしていたようですが、徐々にアパレルやボード等も展開し、1994年に初店舗をサンフランシスコに出店。
現在ではスケーターブランドの地位を確立し、スケートボード全般、アパレル、それ以外にも映像や音楽、アートなどの活動も盛んに行っております。
「FTC」ブランド名の由来
「家族=FAMILY」
「信頼=TRUST」
「責任=COMMITMENT」
の3つのキーワードの頭文字1つずつをとりFTCとなりました。
主にスケーターカルチャーからインスパイアを受けたアイテムが多く、若者に大人気のブランドです。
価格も安価で買いやすくおしゃれ
半袖Tシャツは5000円前後から、ロンTEEは7000円前後、パーカー(フーディ)も14000円前後と手が出しやすい価格帯なのも大変魅力的です。
アイテムはストリート向けの派手なものから、シンプルなものまで様々あり多様なファッションに合わせやすく選びやすいといえます。
センセーショナルなアイテムをぜひ手に入れてください。
ド定番アイテムはロゴTEE
Tシャツだけではなく、ロンTやフーディもありますが、胸元にFTCのロゴがあしらわれたアイテムがド定番ですね。
シンプルでいて、ロゴの力強さが際立ちかっこいいです。
キャップもありますのでFTCでフルコーディネイトするのもありですよ。
その他多数のアイテムがラインナップ
デニムシャツ
ポロシャツ
ポケットTシャツ
フットボールシャツ
ベースボールシャツ
ワークシャツ
ジップアップシャツ
フーディ
スウェット
ワークベスト
6PANELキャップ
キャンプキャップ
スナップバックキャップ
デニムハット
イージーパンツ
カーゴパンツ
ナイロンパンツ
トラックパンツ
カーゴショーツ
ウェストバッグ
ソックス(靴下)
灰皿
財布
小銭入れ
iPhoneケース
キーホルダー
キッズTシャツ
スケートボード
ボードホイール
スニーカー
などなど。
NIKE SBのレア靴のリリースもあります
ナイキSBのSBはスケートボードの略称なので新発売される人気のダンクの取り扱いもありますね。
スニーカーズ(SNKRS)で狙いながらFTCでのリリースも狙うとゴッテム率があがりますよ。
最近(2020年5月2日)ではナイキがゴールデンウィークキャンペーンを企画し、2日土曜はDUNK2種をリリースしました。
FTCでも同日に発売され即時完売という大人気だったのを確認しております。
リリースされたのはNIKE SB DUNK LOW PRO
COLOR=BLUE FURY/DEEP ROYAL-BLUE FURY-WHITE-CLEAR-MTLC SILVER
と
COLOR=MUSLIN/BLACK-MUSLIN-RUGGED ORANGE-MTLC GOLD
の2種。
このダンク2つについてはオンラインストア限定の販売だったようです。
また、さらに大人気で十何万ものプレ値が付くトラヴィススコットのダンクも2020年2月29日にオンラインストア限定で販売されました。
TRAVIS SCOTT x NIKE SB DUNK LOW PRM QS
COLOR=BLACK/BLACK-PARACHUTE BEIGE-PETRA BROWN
トラヴィススコットとナイキのコラボはすさまじい人気でFTCでも秒で売り切れましたね。
私も狙いましたが買う事は叶いませんでした…残念です。
通常でもナイキSBのスニーカーBRUIN HIやBLAZER LOW、SHANEなどが常備されており、ニューバランスのニューメリックNM212、NM288、NM306など定番アイテムも販売中です。
セレクトアイテムにも注目!
2019年ではPASS~PORTのTシャツやスウェットを扱っておりました。
今後も新しいセレクトアイテムに期待が高まります。
購入は実店舗の他、公式オンラインストアでも可能
日本では東京都渋谷区、名古屋、大阪の3店舗出店中です(2020年現在)
海外ではアメリカのサンフランシスコ、スペインのバルセロナの2店舗です。
出店数を見ると日本が一番多いということになるのが驚きですね。
海外より日本国内人気の方が高いということでしょうか。
私も店舗数を確認する前はアメリカ発祥のブランドなのでアメリカで多数店舗を展開していると思ったのですがこれは驚きでした。
Supremeもニューヨーク以外にアメリカでいくつか店舗ありますが、日本国内では複数店舗を出しておりますし、国土の面積の割りに日本への出店数が多いのはスケーターブランドカルチャーなのかもしれませんね。
いやぁ意外です。
まとめ
あまりコラボコラボしていないブランドでもあり、独自の力で頑張ってるイメージが強いですね。
2020ssコレクションに「FTC SAN FRANCISSCO」とアーチ状にテキストがプリントされ、その下にカサゴのような魚があしらわれたTシャツは個人的に魅了されました。
定価5500円(10%税込みで6050円)という低プライスなのも素晴らしいんです。
ハイブランドというよりかはちゃんとしたブランドという感じがして、バーネストなどのセレクトショップ等にも卸しており、FTC実店舗やオンライン以外で見かける機会もあるかもしれません。
色々さがされてみるのも良いかと思いますよ。
コメント